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明治神宮の撮影許可は、出張撮影でも取れるのか?

公園入口の案内板

七五三の依頼で、明治神宮で撮りたいと言われることがあります。

明治神宮は、ご注意のページにこう書いています。

プロカメラマンに依頼しての記念撮影はお控えください。

申請して通る、通らないの話ではありません。 依頼を受ける側が先に知っておく内容です。

出張撮影の依頼を受けられますか?

受けられません。 明治神宮が「プロカメラマンに依頼しての記念撮影はお控えください」と書いています。

ご注意のページには、撮影について2つ並んでいます。

許可なく取材や映画・宣伝用の撮影をしないでください。
プロカメラマンに依頼しての記念撮影はお控えください。

(出典:ご参拝の方へ(明治神宮)、2026年10月20日に確認したものです)

1つ目は「許可なく」なので、許可を取る道があります。 取材や映画・宣伝用の撮影が対象です。

2つ目には「許可なく」がついていません。 記念撮影をプロに頼むこと自体を控えてほしい、という書き方です。

📍 地図で見る 明治神宮

新宿御苑と、どう違いますか?

どちらも対価を受け取る記念写真ができません。 違うのは、断り方の書き方のほうです。

明治神宮新宿御苑
個人の撮影できるできる(2025年3月25日から届出も不要)
プロに頼む記念撮影お控えください不可(対価を支払う行為は不可と明記)
取材・紹介目的許可があればできる条件を満たせば申請できる
三脚ご注意のページに記載なし規制期間は不可

2か所とも、仕事として受けた記念撮影は想定されていません。 東京で名前の挙がる場所ほど、こうなっています。

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ほかに、境内で何が禁止されていますか?

営業行為そのものが、許可制です。 境内では撮影だけでなく、売ることも断られています。

ご注意のページに並んでいるもののうち、撮る側に関わるものを挙げます。

  • 許可なく物品の販売や営業行為はできません
  • 募金や勧誘、宣伝、チラシの配布はできません
  • 参道や車輌通行禁止区域に車を乗り入れないでください
  • 林内に立ち入らないでください
  • 許可なく集会や言論活動することはできません
  • 指定場所以外で喫煙や飲食をしないでください

明治神宮は「営業行為」にも許可が要るとしています。 対価を受け取る撮影は、ここにも当たります。

開門と閉門の時間は、日の出と日の入りに合わせて月ごとに変わります。

依頼者に、どう伝えますか?

「明治神宮はプロに頼む記念撮影を控えるよう案内しています」と、公式の文をそのまま伝えます。 判断は依頼者がします。

伝えるときの順番です。

  1. 明治神宮の案内をそのまま見せる(ご注意のページ)
  2. お参りと記念撮影を分けられるか聞く(撮影は別の場所で)
  3. 代わりの場所を2つか3つ出す

こちらの判断として断るのではなく、神社が出している案内として伝えます。 そのほうが依頼者も納得しやすく、こちらの都合にも見えません。

fotowaは、神社への確認は撮影者ではなく依頼者がする形を案内しています。

代わりに、どこを提案しますか?

申請の条件がはっきりしている場所です。 都立公園と都立庭園なら、料金も決まっています。

代わりの場所条件
代々木公園明治神宮の隣。土日祝も1日5件まで受付
都立の文化財庭園1時間100円から。ただし申請できる日が限られる
区立庭園1時間1,997円。豊島区立・江東区立は土日祝が不可

代々木公園は明治神宮のすぐ隣です。 原宿駅をはさんだ反対側なので、移動の負担が小さく済みます。

ほかの神社の条件は神社の撮影許可は必要?に、禁止が増えている理由は神社の撮影禁止はなぜ増える?にまとめました。

七五三の撮り方そのものは、七五三写真の撮り方で扱っています。

案内は改定されます。依頼を受ける前に、必ず明治神宮の最新の案内をご自身で確認してください。

この記事のまとめ

  • 明治神宮は「プロカメラマンに依頼しての記念撮影はお控えください」と公式に書いている
  • 取材や映画・宣伝用の撮影は「許可なく」とあるので、許可を取る道がある
  • 記念撮影のほうには「許可なく」がついていない。頼むこと自体を控えてほしい、という書き方
  • 境内では許可なく営業行為ができない。対価を受け取る撮影もここに当たる
  • 新宿御苑も対価を受け取る記念写真は不可。東京で名前の挙がる場所ほど、この形
  • 依頼者には、神社が出している案内をそのまま見せる
  • 代わりの場所は代々木公園(隣です)・都立庭園・区立庭園
  • 開門と閉門は日の出と日の入りに合わせて月ごとに変わる

明治神宮の記載は2026年10月20日に確認したものです。

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執筆:山野井 孝志(フォレスト出版)

柔道整復師。施術とコーチングの経験はあわせて5万件以上。セラピスト向けのセミナー事業で成約率を10%から60%に引き上げ、後輩のセミナー事業の立ち上げにも携わり、年商6,000万円のビジネスを構築。現在はフォレスト出版に在籍しています。

監修:小椋 翔(フォトグラファーの学校 学校長/通称:オグショウ)

一般社団法人日本ニューボーンフォトグラファー協会 代表理事。経営コンサルタント。現在5社経営。わが子を撮影するために購入した3万円のカメラ1台で、そのまま写真館をオープンし、その後に出張撮影を開始。2017年、カメラマンを育成する「カメラマン全力授業」「フォトグラファーの学校」を全国で開始し、卒業生は1,400名。日本初のセルフウェディングフォトスタジオ「SELDING」を沖縄に2店舗経営。経営コンサルタントとして3,000人以上を支援。著書に『増補改訂版 副業するならカメラマン』(フォレスト出版)。

この記事は、小椋翔さんの著書・セミナー・受講生へのインタビューと、各サービスの公式情報をもとに構成しています。

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このサイトの監修者の本

『増補改訂版 副業するならカメラマン』小椋翔・著(フォレスト出版)

『増補改訂版 副業するならカメラマン』小椋翔・著(フォレスト出版/2026年2月)
このサイトで扱っている「需要を先に見つける」という考え方は、この本がもとになっています。