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小椋翔はなぜカメラ未経験から写真館を開けたのか

モノクロでカメラを構える男性の横顔

フォトグラファーの学校 校長の小椋翔さんは、写真の学校を出ていません。スタジオで修業した経験もありません。カメラ歴ゼロの状態から、いきなり写真館を開いています。

なぜそれができたのか。経歴をたどると、写真とは関係のない2つの挫折が先にありました。

最初に目指していたのは、何だったのか?

ミュージシャンでした。1983年、大阪府八尾市生まれ。その道を一度あきらめています。

ミュージシャンを目指していた時期に、ショッキングな出来事があり、対人恐怖症を抱えて夢をあきらめています(『増補改訂版 副業するならカメラマン』本文)。最初の夢は、音楽の側で終わっています。

次に選んだ道は、うまくいったのか?

その後、貿易会社の代表になりました。ここでも順調ではなく、億単位の請求を負う出来事がありました(同書)。

2つの挫折の共通点は、技術や才能の話ではないことです。人間関係と、事業上の負債。写真を始める前に、すでに大きな失敗を2つ経験しています。

何がきっかけで、カメラを始めたのか?

わが子を撮影するために購入した3万円のカメラ1台でした。このカメラのまま写真館を開いています。

このカメラのまま、写真館をオープンしています。専門学校にも通わず、アシスタント経験もないまま、すでに手元にあった機材で始めたという順番です。

写真館の次に、出張撮影を開始。全国どこへでも出張する撮影サービスとして評判になりました。フィットネスクラブと飲食店も開業し、従業員は多いときで30人以上に達しています。

いまは何をしている人なのか

現在の肩書きは、次のとおりです。

  • 一般社団法人日本ニューボーンフォトグラファー協会 代表理事
  • 「フォトグラファーの学校」学校長(2017年開始)
  • 「ニューボーンフォトの学校」主宰(2022年開始。2025年12月時点で330名・第10期が受講)
  • セルフウェディングフォトスタジオ「SELDING」を沖縄で2店舗経営
  • 経営コンサルタントとして5社を経営、これまでに3,000人以上を指導

(以上、同書著者プロフィールより)

著書『副業するならカメラマン』(フォレスト出版、2019年6月刊)は4刷・1万7000部に達しています(同書著者プロフィールより)。

同じように写真とは別の仕事を経験してから転身した人たちの実例は、業界レポートでも紹介しています。

なぜ「技術より先に需要」と教えているのか?

小椋さんが繰り返し話しているのは、技術を先に磨くのではなく、需要のある場所を先に見つけるという順番です。

お腹が空いている人を見つけてから、おにぎりを売りに行く

3万円のカメラで写真館を開いたときも同じ順番でした。腕を上げてから始めたのではなく、始めてから腕を上げています。 経営コンサルタントとして物販・パーソナルトレーナー・ヨガ講師など写真以外の業種も指導してきた経歴も、この「順番」への理解を裏づけています。

2017年に「カメラマン全力授業」「フォトグラファーの学校」を始めてから、卒業生は1,400名になりました。助産師をしながら家族写真を撮っている方、2人の子を育てるシングルマザーの方など、経歴も年齢もばらばらな人たちが、同じ順番で始めています。

何歳から、どんな仕事からでも始められる?転身した人たちの実例

よくある質問

小椋翔さんは、もともとカメラマンだったのですか?
いいえ。ミュージシャンを目指したあと貿易会社の代表になり、そこから写真館を開いています。カメラの経験がないまま始めた経歴です。

経営コンサルタントとしての実績は、写真以外の業種も含みますか?
含みます。物販、パーソナルトレーナー、ヨガ講師、サロン、セミナー講師など、写真に限らない業種を指導してきた経歴があります。

「フォトグラファーの学校」以外に、どんな事業をしていますか?
ニューボーンフォトの学校(2022年開始)、セルフウェディングフォトスタジオ「SELDING」(沖縄2店舗)、フィットネスクラブ・飲食店の経営など、複数の事業を並行しています。

この記事のまとめ

  • 最初の夢は音楽。対人恐怖症を抱えて夢をあきらめている
  • 次に選んだ貿易会社の代表でも、億単位の請求を負っている
  • 転機は、わが子を撮るために買った3万円のカメラ1台
  • そのカメラのまま写真館を開業し、出張撮影・フィットネスクラブ・飲食店へと事業を広げた
  • 2017年に始めた「フォトグラファーの学校」の卒業生は、いま1,400名

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※本記事の経歴は『増補改訂版 副業するならカメラマン』(フォレスト出版)の著者プロフィールおよび本文の記載にもとづいています。

執筆:山野井 孝志(フォレスト出版)

柔道整復師。施術とコーチングの経験はあわせて5万件以上。セラピスト向けのセミナー事業で成約率を10%から60%に引き上げ、後輩のセミナー事業の立ち上げにも携わり、年商6,000万円のビジネスを構築。現在はフォレスト出版に在籍しています。

監修:小椋 翔(フォトグラファーの学校 学校長/通称:オグショウ)

一般社団法人日本ニューボーンフォトグラファー協会 代表理事。経営コンサルタント。現在5社経営。わが子を撮影するために購入した3万円のカメラ1台で、そのまま写真館をオープンし、その後に出張撮影を開始。2017年、カメラマンを育成する「カメラマン全力授業」「フォトグラファーの学校」を全国で開始し、卒業生は1,400名。日本初のセルフウェディングフォトスタジオ「SELDING」を沖縄に2店舗経営。経営コンサルタントとして3,000人以上を支援。著書に『増補改訂版 副業するならカメラマン』(フォレスト出版)。

この記事は、小椋翔さんの著書・セミナー・受講生へのインタビューと、各サービスの公式情報をもとに構成しています。

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このサイトの監修者の本

『増補改訂版 副業するならカメラマン』小椋翔・著(フォレスト出版)

『増補改訂版 副業するならカメラマン』小椋翔・著(フォレスト出版/2026年2月)
このサイトで扱っている「需要を先に見つける」という考え方は、この本がもとになっています。