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平日は会社員、土日で月20件|副業カメラマンの実際

キッズサイクル(イベント撮影)

関西で、平日は会社員として働き、土日に出張撮影をしている方がいます。

平日は会社員として働いてて、土日で出張カメラマンとして活動してます

七五三、お宮参り、家族写真が中心です。

繁忙期の件数を聞くと、こう答えました。

毎週、土日、1日2件とかは依頼が入ってるんで、10日入ったとして、20件ぐらい

会社員を続けながら土日に撮影している方のインタビュー(約8分)

始める前は、どうでしたか?

撮ってはいました。ただ、仕事になっていませんでした。

入る前までは、SNSとかでポートレートとか無償で撮影してたりとかしてたんですけど、無償でやってたんで、仕事として繋がってなかった

そして、こう続けています。

カメラマンしてて、仕事につながんないなって一人でずっと思ってて、いろいろYouTubeとかSNSとか探してみたけど、全然成果が出ずだった

撮る技術を探していたのではありません。 「仕事につなげる方法」を探して、見つからなかった、という話です。

YouTubeやSNSには撮り方の情報があります。ただ、料金の決め方、依頼の受け方、対価を受け取る手順は、検索しても出てきません。

ここで止まる人が多いところです。最初の1件を作る順番はカメラマンになるには?にまとめました。

無償と有償で、何が変わるのですか?

実績になるかどうかです。

無償で100枚撮っても、応募のときに書けることは増えません。fotowaの登録条件は「有償での家族写真の撮影経験」です(fotowa フォトグラファー募集、2026年9月時点)。無償の撮影は、ここに数えられません。条件は変わるので、応募の前に最新の要件をご自身で確認してください。

各社の応募条件はカメラマンの登録サイトはどれ?で比べています。

金額の大小ではありません。 対価を受け取った経験があるかどうかで、線が引かれています。

本業との両立は、どうしていますか?

うまくいっているわけではありません。 正直に話しています。

平日会社員もしてるんで、時間調整が結構大変だったりとかがあった。土日撮影の予定が入ってたけど、会社員として出社しないといけないみたいな

そのうえで、いまはこうしています。

平日はスケジュール登録してないんで…もう空いてたらすぐ依頼が来るみたいな感じですね、シーズンになると

平日は最初から出していません。

出張撮影のサービスは、自分が対応できる日時を登録する仕組みです。登録しなければ、依頼は来ません。

「土日だけ」と決めて、そこに寄せる。これが本業を持ったまま撮る人の形です。

平日の夜にできることと、土日にしかできないことの分け方はフォトグラファーになるには?に書きました。

月20件は、いつでも入りますか?

入りません。繁忙期の数字です。

七五三は10月から11月に集中します。お宮参りは通年ですが、行事の撮影は季節に連動します。

年間を通して月20件が続くわけではありません。

シーズンに寄せる組み立て方は、無料のオンライン講座の第2部で、年間の流れと一緒に説明しています。

同じ方も「シーズンになると」と前置きして話しています。この前提を外して読むと、見込みを誤ります。

年間の見通しの立て方はカメラマンの年収は420万円?にまとめました。

いちばん変わったことは?

件数でも収入でもありませんでした。

一番変わったのは、一人じゃなくなったこと

無償で撮っていた頃は、一人でYouTubeとSNSを探していました。成果が出ないまま、相談する相手もいなかったということです。

技術は独学で届きます。ただ、料金や依頼の受け方でつまずいたとき、聞ける相手がいるかどうかは別の問題です。

独学で届く範囲はカメラマンは独学でなれる?で整理しました。

この記事のまとめ

  • 平日は会社員、土日は出張カメラマン。繁忙期は土日で月20件
  • 始める前は無償で撮っていて、仕事につながっていなかった
  • YouTubeやSNSを探しても「全然成果が出ずだった
  • 無償と有償の差は金額ではなく、実績として数えられるかどうか(fotowaは有償経験が登録条件)
  • 両立は簡単ではない。「時間調整が結構大変
  • いまは平日をスケジュールに登録していない。土日だけに寄せている
  • 月20件は繁忙期の数字。通年ではない
  • いちばん変わったのは「一人じゃなくなったこと

本業を続けたまま始める手順は、無料のオンライン講座の第3部で、収益の試算と一緒に説明しています。

※この記事は、ご本人へのインタビューをもとにしています。個人の事例であり、同様の成果を保証するものではありません。

ほかの卒業生の話は卒業生の話にまとめています。

執筆:山野井 孝志(フォレスト出版)

柔道整復師。施術とコーチングの経験はあわせて5万件以上。セラピスト向けのセミナー事業で成約率を10%から60%に引き上げ、後輩のセミナー事業の立ち上げにも携わり、年商6,000万円のビジネスを構築。現在はフォレスト出版に在籍しています。

監修:小椋 翔フォトグラファーの学校 学校長/通称:オグショウ)

一般社団法人日本ニューボーンフォトグラファー協会 代表理事。経営コンサルタント。現在5社経営。わが子を撮影するために購入した3万円のカメラ1台で、そのまま写真館をオープンし、その後に出張撮影を開始。2017年、カメラマンを育成する「カメラマン全力授業」「フォトグラファーの学校」を全国で開始し、卒業生は1,400名。日本初のセルフウェディングフォトスタジオ「SELDING」を沖縄に2店舗経営。経営コンサルタントとして3,000人以上を支援。著書に『増補改訂版 副業するならカメラマン』(フォレスト出版)。

この記事は、小椋翔さんの著書・セミナー・受講生へのインタビューと、各サービスの公式情報をもとに構成しています。

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このサイトの監修者の本

『増補改訂版 副業するならカメラマン』小椋翔・著(フォレスト出版)

『増補改訂版 副業するならカメラマン』小椋翔・著(フォレスト出版/2026年2月)
このサイトで扱っている「需要を先に見つける」という考え方は、この本がもとになっています。