「東京 撮影スポット 穴場」で出てくるのは、場所の名前の一覧です。9選、15選、20選と並びます。
そこに書かれていないことが3つあります。三脚が使えるか。仕事として撮れるか。いま開いているか。
無料の展望台3か所と、公園・庭園の条件を、公式の記載で確かめました。
使えません。 東京都庁も文京シビックセンターも、公式が三脚での撮影を断っています。
| 展望台 | 三脚 | 入場 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 東京都庁 展望室 | ご遠慮いただいております | 無料 | 9:30〜22:00 |
| 文京シビックセンター(25階・地上約105m) | 立てて場所を占拠するのはご遠慮ください | 無料 | 9:00〜20:30 |
| タワーホール船堀(地上103m) | 公式ページに記載なし | 無料 | 9:00〜21:30 |
📍 地図で見る 東京都庁 展望室 / 文京シビックセンター / タワーホール船堀
(出典:展望室(東京都財務局)、展望ラウンジ(文京区)、施設案内(タワーホール船堀)。いずれも2026年10月16日に確認したものです)
手持ちで撮る前提になります。 夜景を撮りたい人ほど、この条件が効いてきます。
東京都庁は「三脚等を使っての写真撮影はご遠慮いただいております」と書いています。文京シビックセンターは「写真撮影のために、三脚等を立てて場所を占拠すること」を断っています。
書き方が少し違います。 文京区は「場所を占拠すること」が理由だと分かる書き方です。
現地で聞くことになります。 タワーホール船堀は、公式ページに撮影の記載がありません。
撮影の条件を公式ページに書いている施設と、書いていない施設があります。書いていない場合、使えるかどうかは現地の判断になります。
タワーホール船堀の問い合わせは 03-5676-2211(代表)です。
仕事で撮るなら、行く前に電話で確かめます。 現地で断られると、その日の撮影が成立しません。
文京シビックセンターの展望ラウンジが閉まっています。 改修中で、再開は2026年12月上旬の予定です。
2025年3月1日(土曜日)以降、25階展望ラウンジは閉鎖しています。なお、再開は2026年12月上旬を予定しています。
(出典:展望ラウンジ(文京区)、2026年10月16日に確認)
それでも「穴場」の記事には載り続けています。 一覧を作った記事は、作ったあと更新されないことがあります。
問い合わせは文京区施設管理課 03-5803-1162 です。
撮れます。 東京都は「場所を排他的・独占的に使う撮影」にだけ許可が要るとしています。
ご家族などの記念写真や風景写真は、都立公園では申請が要りません。条件は公園の撮影許可がいらないのはどこまでかに、東京都の文言から並べました。
ただし、個別の公園で条件が変わります。
| 申請 | 注意 | |
|---|---|---|
| 代々木公園 | 要件に当たるかで判断 | 土日祝は1日5件まで |
| 葛西臨海公園 | 撮影希望日の3日前まで | 大観覧車が背景に入るだけでも別の許可 |
| 昭和記念公園(国営) | 園内で金銭授受がなければ不要 | ドローン・模造銃刀類は持ち込み禁止 |
| 新宿御苑(国民公園) | 個人撮影は不要 | 対価を受け取る記念写真は不可 |
新宿御苑だけ、申請しても通りません。 撮影地の候補から外すことになります。
都立の文化財庭園は1時間100円から。区立は1,997円からです。 最大67倍の差があります。
都立の文化財庭園は30㎡以下の写真撮影が1時間100円です。区立庭園は豊島・江東・江戸川が1時間1,997円、港区立だけ6,757円です。
安いほうが取りにくいです。 浜離宮恩賜庭園は2026年の申請受付休止が188日あり、旧芝離宮恩賜庭園は7月から9月が原則撮影不可です。
豊島区立と江東区立は、土日祝が撮影禁止です。 依頼が集まる曜日が使えません。
週末に撮れる場所の選び方は、公式メールマガジンでも扱っています。
変わります。 羽田空港も東京タワーも、営業要素が強いかどうかで、許可が要るかを分けています。
羽田空港は「営業要素が強いかどうか」で分かれ、商用目的のSNSへの投稿を名指しで許可の対象にしています。東京タワーも商業撮影は許可が要ります。
同じ場所で同じ写真を撮っても、お金を受け取るかどうかで、要る手続きが分かれます。 鉄道も同じです。
都立公園です。 申請の条件が文書になっていて、庭園なら料金も1時間100円からです。
「人が少ない」で選ぶと、当日に止められます。 選ぶ順番は、申請が要るかどうかが先です。
依頼を受けたら、撮影場所の管理者を先に確かめる手順にまとめました。
条件と料金は改定されます。行く前に、必ず各施設の最新の案内をご自身で確認してください。
無料の展望台3か所と文京区の記載は2026年10月16日に確認したものです。
撮り方・仕事のありか・値段の決め方は、公式メールマガジンで曜日ごとに分けて隔日でお届けしています。登録はメールアドレスだけです。
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執筆:山野井 孝志(フォレスト出版)
柔道整復師。施術とコーチングの経験はあわせて5万件以上。セラピスト向けのセミナー事業で成約率を10%から60%に引き上げ、後輩のセミナー事業の立ち上げにも携わり、年商6,000万円のビジネスを構築。現在はフォレスト出版に在籍しています。
監修:小椋 翔(フォトグラファーの学校 学校長/通称:オグショウ)
一般社団法人日本ニューボーンフォトグラファー協会 代表理事。経営コンサルタント。現在5社経営。わが子を撮影するために購入した3万円のカメラ1台で、そのまま写真館をオープンし、その後に出張撮影を開始。2017年、カメラマンを育成する「カメラマン全力授業」「フォトグラファーの学校」を全国で開始し、卒業生は1,400名。日本初のセルフウェディングフォトスタジオ「SELDING」を沖縄に2店舗経営。経営コンサルタントとして3,000人以上を支援。著書に『増補改訂版 副業するならカメラマン』(フォレスト出版)。
この記事は、小椋翔さんの著書・セミナー・受講生へのインタビューと、各サービスの公式情報をもとに構成しています。
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