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東京タワーの撮影スポットは、どこから撮るのか?

高台から見た都市の夜景

東京タワーの写真は、どこから撮るかで必要な手続きが変わります。

公道からなのか、公園からなのか、タワーの敷地に入るのか。見た目は地続きでも、管理している相手が違います。

さらに、撮ったあとにもう1つ条件があります。先に全部並べます。

撮るとき、許可は要りますか?

公道、芝公園(港区立)、東京タワーの敷地内の3つに分かれます。管理している相手が違います。

どこから撮るか誰が管理しているか許可
公道(歩道・路上)道路管理者通行の妨げにならなければ不要
芝公園(区立公園)港区商業撮影は許可が必要
東京タワーの敷地内株式会社TOKYO TOWER業務目的は事前許可が必要

東京タワーの公式は、こう案内しています。

東京タワー敷地内で業務目的による撮影・取材などを行う場合は、事前に株式会社TOKYO TOWERの許可が必要

(出典:撮影・取材について(東京タワー))

趣味で撮るぶんには、敷地内でも申請の対象になりません。 線を引いているのは「業務目的かどうか」です。

ただし東京タワーは、個人のライブ配信・生配信を「一切ご遠慮いただいております」と明記しています。写真とは条件が違います。

申請は専用フォームからで、法人名・部署の入力が必須です。問い合わせは 03-3433-5111(9:00〜17:00)です。

撮った写真を、仕事に使えますか?

撮影の許可とは別に、写真の使い方にも承諾が要ります。商品や広告に使うなら別の手続きです。

東京タワーは、名称・ロゴマーク・外観的形象(形状・色彩・写真・デザイン等)・キャラクターを商品やサービス、NFT、広告宣伝に使う場合、株式会社TOKYO TOWERの承諾が必要としています。

(出典:ライセンスについて(東京タワー))

  • 使用許諾料が発生します(使い方によって決まります)
  • 塔体の破壊・倒壊・荒廃・上下反転での使用は禁止
  • 内容によっては承諾されないこともあります

つまり、公道から自由に撮れた写真でも、それを商品や広告に使う段階で別の手続きが要ります。 ストックフォトに出す場合も、ここに当たる可能性があります。

空港も鉄道も、営利かどうかで線を引いていました。東京タワーは、そこに「撮った写真の使い道」という条件が加わります。

どこから撮ると、きれいに写りますか?

近すぎると全体が入りません。タワーとの距離と高低差を、地図で先に見ておくのが早いです。

語月間検索数
東京タワー撮影スポット590
東京タワー 車 撮影スポット110
東京タワー撮影スポット 夜90
東京タワー撮影スポット 階段70
芝公園 東京タワー撮影スポット40+10

📍 東京タワーを地図で見る
📍 芝公園(港区)を地図で見る
📍 増上寺(港区)を地図で見る
📍 赤羽橋駅を地図で見る

地図で見るのは、タワーとの距離と高低差です。

  • 近すぎると全体が入りません。 見上げる構図になり、塔が逃げていきます
  • 離れると街並みが手前に入ります。 建物を前景にできます
  • 坂の上や高架の歩道は、見下ろす角度が取れます

「階段」で70件検索されているのは、段差を使って高さを変えられる場所が探されているためと考えられます。

芝公園から撮るときの注意は?

港区立公園なので、商業撮影には手続きがあります。静止画は1時間6,757円で、三脚は1台までです。

港区の条件を再掲します。

  • 静止画の使用料 1時間 6,757円(動画は59,620円)
  • 撮影できる時間は午前9時〜午後9時で連続4時間以内
  • 演者・スタッフ合わせて20名以下(小規模公園は10名以下)
  • 手持ち機材のみ。三脚は1台まで
  • 撮影会(複数カメラマンによる被写体撮影)は禁止
  • 受付は先着順で、予約は受け付けられません

三脚が1台までという条件は、夜景を撮るときに効いてきます。 複数人で三脚を並べる形は取れません。

無料の展望台はもっと厳しく、東京都庁も文京シビックセンターも三脚を断っています。

車と一緒に撮る場合は、さらに停める場所の問題が加わります。路上駐車はできません。

夜に撮るときは、何が変わりますか?

光量が落ち、三脚の制限が効いてきます。ライトアップは時間帯で色と明るさが変わります。

望遠で圧縮すると、手前の街並みとタワーを重ねて大きく見せられます。

東京タワーと港区の案内は2026年10月12日に確認したものです。
条件は変わります。行く前に、必ず東京タワーと港区の最新の案内をご自身で確認してください。

撮り方・仕事のありか・値段の決め方は、公式メールマガジンでも扱っています。

この記事のまとめ

  • 撮る場所は3つに分かれる。公道・芝公園(港区立)・東京タワーの敷地内
  • 敷地内で業務目的の撮影・取材は、株式会社TOKYO TOWERの事前許可が必要
  • 趣味の撮影は申請の対象外。ただし個人のライブ配信・生配信は一切ご遠慮くださいとされている
  • 撮影の許可とは別に、写真の使い方にも承諾が要る。名称・ロゴ・外観を商品や広告に使うなら使用許諾料が発生
  • 芝公園は港区立。静止画1時間6,757円、三脚は1台まで、撮影会は禁止、先着順で予約不可
  • 近すぎると全体が入らない。距離と高低差を地図で先に見ておく
  • 問い合わせは03-3433-5111(9:00〜17:00)

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執筆:山野井 孝志(フォレスト出版)

柔道整復師。施術とコーチングの経験はあわせて5万件以上。セラピスト向けのセミナー事業で成約率を10%から60%に引き上げ、後輩のセミナー事業の立ち上げにも携わり、年商6,000万円のビジネスを構築。現在はフォレスト出版に在籍しています。

監修:小椋 翔(フォトグラファーの学校 学校長/通称:オグショウ)

一般社団法人日本ニューボーンフォトグラファー協会 代表理事。経営コンサルタント。現在5社経営。わが子を撮影するために購入した3万円のカメラ1台で、そのまま写真館をオープンし、その後に出張撮影を開始。2017年、カメラマンを育成する「カメラマン全力授業」「フォトグラファーの学校」を全国で開始し、卒業生は1,400名。日本初のセルフウェディングフォトスタジオ「SELDING」を沖縄に2店舗経営。経営コンサルタントとして3,000人以上を支援。著書に『増補改訂版 副業するならカメラマン』(フォレスト出版)。

この記事は、小椋翔さんの著書・セミナー・受講生へのインタビューと、各サービスの公式情報をもとに構成しています。

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このサイトの監修者の本

『増補改訂版 副業するならカメラマン』小椋翔・著(フォレスト出版)

『増補改訂版 副業するならカメラマン』小椋翔・著(フォレスト出版/2026年2月)
このサイトで扱っている「需要を先に見つける」という考え方は、この本がもとになっています。