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カメラマンの副業アイデア一覧|単価と繁忙期で比べる

フォトグラファーの学校 学校長 小椋翔(オグショウ)。カメラを持って笑っている

「カメラマンの副業」と聞くと、七五三やウェディングを思い浮かべる人が多いはずです。

実際には、単価も繁忙期もまったく違う分野がいくつも存在します。このサイトで調べた範囲を、一覧にしました。

分野ごとの単価と繁忙期

分野単価の目安繁忙期
七五三出張撮影の相場に準ずる10〜11月に集中
成人式の前撮りフリーで1万〜4万円前年9月〜翌1月
ウェディング(ブライダル)式場経由1〜3万円、直接依頼11万円週末に集中
ビジネスプロフィール写真出張1時間2〜3万円季節に左右されない
レストラン・お店の撮影料理写真1回23,750〜30,000円季節に左右されない
ペットカメラマン1時間1万円未満〜1日15万円季節に左右されない
観光地でのフォトツアー1件1.2万〜1.8万円程度の実例あり観光シーズンによる
ドローン撮影案件次第(機材投資が大きい)季節に左右されない

同じ「カメラマンの副業」でも、この幅があります。 単価だけを見て選ぶと、実際に受けられる件数や、本業との両立のしやすさを見落とします。

それぞれの分野の始め方は、無料のオンライン講座でまとめて説明しています。

何を基準に選べばいいですか?

繁忙期、必要な機材、集客の方法の3つの軸で考えると、自分に合うものが整理しやすくなります。

1. 繁忙期が1つに集中してよいか

七五三や成人式は特定の時期に依頼が集まります。まとまった収入を短期間で作りたいなら向いていますが、その時期に本業が忙しい人には向きません。

ビジネスプロフィール写真やレストラン撮影は、季節に左右されにくい分野です。繁忙期を1つに絞らず、複数の分野を組み合わせるという考え方もできます。実際、成人式(前年9月〜翌1月)と七五三(10〜11月)は時期が近く両立しやすい一方、レストラン撮影は空いた時期の穴埋めに向いています。

2. 相手が人か、人でないか

七五三・成人式・ウェディングは人物が被写体です。表情やタイミングを追いかける技術が要ります。

一方、レストランの料理やドローンでの空撮は、被写体が動きません。光の当て方と構図をこちらで完全にコントロールできる代わりに、人とのコミュニケーションで距離を縮める場面は少なくなります。ペットは中間で、指示は通りませんが表情を作らせる必要もありません。

3. 機材投資がどれだけ要るか

出張撮影の多くは、カメラ本体とレンズがあれば始められます。ドローンだけは別で、機体・保険・登録の手間が他より重い前提になります。ドローンカメラマンになるには?にまとめました。

複数を組み合わせている人はいますか?

います。平日は会社員として働き、繁忙期は土日で月20件を撮っている方の話は平日は会社員、土日で月20件にまとめました。

会社を経営しながら撮影を続けている方の場合、メインの仕事は職人の技能を競う全国大会のカメラマンでした。七五三のような季節行事とは別の入口です。撮影から数年離れたカメラマンが、戻って全国大会を撮るまでにまとめています。

SNSでの発信は、分野ごとに変えるべきですか?

分野ごとにアカウントを分けるか、投稿内容を絞ります。全部を1つに混ぜると、届け先が伝わりません。

七五三もウェディングもペットも同じアカウントで発信すると、「誰に届けたいのか」が伝わりにくくなります。専門を掲げたアカウントのほうが、見た人に届きやすいという考え方です。

撮影地を具体的に書く(「◯◯公園で撮影」のように地名を入れる)ことも、その地域で探している人に届くための工夫として使われています。詳しくは撮影の仕事はどこで受ける?にまとめました。

各分野の相場と条件は2026年9月に確認したものです。
## この記事のまとめ

  • カメラマンの副業は、七五三・成人式・ウェディング・ビジネスプロフィール写真・レストラン撮影・ペット・観光地・ドローンなど幅広い
  • 選ぶ基準は、繁忙期が1つに集中してよいか/被写体が人か人でないか/機材投資がどれだけ要るかの3つ
  • 季節に左右されない分野(プロフィール写真・レストラン撮影)を組み合わせることで、繁忙期の偏りを減らせる
  • SNSでの発信は、分野ごとにアカウントや投稿内容を絞ったほうが届きやすい

自分に合う分野の選び方は、無料のオンライン講座の第1部と第2部でも説明しています。

執筆:山野井 孝志(フォレスト出版)

柔道整復師。施術とコーチングの経験はあわせて5万件以上。セラピスト向けのセミナー事業で成約率を10%から60%に引き上げ、後輩のセミナー事業の立ち上げにも携わり、年商6,000万円のビジネスを構築。現在はフォレスト出版に在籍しています。

監修:小椋 翔(フォトグラファーの学校 学校長/通称:オグショウ)

一般社団法人日本ニューボーンフォトグラファー協会 代表理事。経営コンサルタント。現在5社経営。わが子を撮影するために購入した3万円のカメラ1台で、そのまま写真館をオープンし、その後に出張撮影を開始。2017年、カメラマンを育成する「カメラマン全力授業」「フォトグラファーの学校」を全国で開始し、卒業生は1,400名。日本初のセルフウェディングフォトスタジオ「SELDING」を沖縄に2店舗経営。経営コンサルタントとして3,000人以上を支援。著書に『増補改訂版 副業するならカメラマン』(フォレスト出版)。

この記事は、小椋翔さんの著書・セミナー・受講生へのインタビューと、各サービスの公式情報をもとに構成しています。

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このサイトの監修者の本

『増補改訂版 副業するならカメラマン』小椋翔・著(フォレスト出版)

『増補改訂版 副業するならカメラマン』小椋翔・著(フォレスト出版/2026年2月)
このサイトで扱っている「需要を先に見つける」という考え方は、この本がもとになっています。